アーツ・イン・レジデンス - 公邸に芸術
今年のオーストリア国家記念日に際して開催されたレセプションで「アーツ・イン・レジデンス」(公邸に芸術)という新しい企画が紹介された。ベルンハルド・ツィムブルグ大使は日本と関係のあるオーストリアの芸術家あるいはオーストリアと関係のある日本の芸術家に作品をオーストリア大使公邸で一定期間展示できる機会を与える。芸術家たちが作品を一味違う環境で紹介できると同時にオーストリア大使公邸が日本とオーストリアの芸術交流の場および手段となる。
先ずは10月23日より10年前から日本で生活し、活躍しているミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギーの絵画、肖像画を含む六点、が展示されている。多数の賞を受賞しているウィーン幻想派の画伯のルーツは日本にあった。父方祖母は1892年オーストリアの外交官ハインリヒ・クーデンホーフ=カレルギー伯爵と結婚した日本人女性クーデンホーフ=カレルギー光子(旧姓:青山みつ)である。統一ヨーロッパ思想の「父」リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーは、ミヒャエルの伯父にあたる。

